2015年5月の読書メーター

 またサボってしまった。いや、サボったというか、ここ最近、特にキンドル購入以降、本読みに夢中になってしまって、とにかく時間を見つけてはキンドル開いたり、本を読んだり。ようやく、ようやく本を読む楽しみを思い出したというか。音楽を聴くのも忘れて、テレビもつけず、とにかく5月は読んで読んで読みまくって、発信することの楽しさ以上に、受け取ることの面白さに日々マイっていたというか。本を開くことが、活字を読むことが、本当に楽しい1ヶ月だった。

 相変わらず興味があるのは翻訳小説なのですが、青空文庫の戦後の日本の推理小説は、小学生の頃、初めて乱歩を手にして、毎日少しずつ読んでワクワクしていたあの感覚を思い出させてくれて、非常にそれが心地よく、今後も読み続けていきたいなあと。特に医学者でありながら作家活動もされていた小酒井不木との出会いが大きかったです。それとようやく紙本も手に取れるようになり、分厚い北欧ミステリを読む楽しみも思い出し、小説の中の陰惨な事件も刺激的ではあったけれど、行った事のない北欧の街を頭の中で駆け抜ける感覚がすごく楽しかった。6月もこの調子で沢山楽しんでいきたいなあ。時間制限があるけれど、毎日少しずつでも読むということ。
何しろ積んでる本は山ほどあるんだし。

 あ、5月はテレビで久しぶりに見た大澤誉志幸がとても嬉しく、初期3作をディープに聴きこんだ。昨年はチェックしていたのに諸々の事情で行けなかったけど、もし近くに来てくれたら、今度は是非会いにゆきたい。色々聴いてきたけれど、結局のところ、自分の中で本当に好きなもの、大切なものってのは変わらないのだね。

2015年5月の読書メーター
読んだ本の数:25冊
読んだページ数:1722ページ
ナイス数:34ナイス

愛の為めに愛の為めに
読了日:5月30日 著者:甲賀三郎
深夜は睡るに限ること深夜は睡るに限ること
読了日:5月30日 著者:坂口安吾
真珠塔の秘密真珠塔の秘密
読了日:5月30日 著者:甲賀三郎
犯罪心理捜査官セバスチャン 上 (創元推理文庫)犯罪心理捜査官セバスチャン 上 (創元推理文庫)
読了日:5月25日 著者:M・ヨート,H・ローセンフェルト
手術手術
読了日:5月23日 著者:小酒井不木
血の盃血の盃感想
今も昔も恋は楽しくもあり、しばしば恐ろしい結末をもたらすものでもあるが、これは映像として全ての情景が目に浮かぶように美しい。捨てられた女は夜を彷徨い、捨てた男は別の女と結婚式を挙げようとし、その盃に血。花嫁の晴れ着に時ならぬ描かれる紅葉。狂気は時として美しさとイコール。ショートショートでありながら最後まで楽しめた。
読了日:5月22日 著者:小酒井不木
肉腫肉腫
読了日:5月22日 著者:小酒井不木
卑怯な毒殺卑怯な毒殺
読了日:5月22日 著者:小酒井不木
狂女と犬狂女と犬
読了日:5月22日 著者:小酒井不木
藪の中藪の中
読了日:5月22日 著者:芥川竜之介
安死術安死術
読了日:5月20日 著者:小酒井不木
痴人の復讐痴人の復讐
読了日:5月20日 著者:小酒井不木
呪われの家呪われの家
読了日:5月20日 著者:小酒井不木
死体蝋燭死体蝋燭
読了日:5月19日 著者:小酒井不木
ある自殺者の手記ある自殺者の手記
読了日:5月19日 著者:小酒井不木
恋愛曲線恋愛曲線
読了日:5月18日 著者:小酒井不木
三つの眼鏡三つの眼鏡
読了日:5月18日 著者:夢野久作
冗談に殺す冗談に殺す
読了日:5月17日 著者:夢野久作
人の顔人の顔
読了日:5月17日 著者:夢野久作
猟奇歌猟奇歌
読了日:5月16日 著者:夢野久作
薔薇の女薔薇の女
読了日:5月16日 著者:渡辺温
黒い迷宮: ルーシー・ブラックマン事件15年目の真実 (ハヤカワ・ノンフィクション)黒い迷宮: ルーシー・ブラックマン事件15年目の真実 (ハヤカワ・ノンフィクション)感想
これは物語ではなく現実の日本社会で起こった悲劇。当時報道されていた事が全てなのではなく、この外国人の著者の目を通じ、共に深く深く事件の奥へ入り込んでゆく事によって、不思議の国・日本というものを改めて感じる事となる。ルーシーは確かに被害者だが、それ以上に被害者家族の受けた心の痛みは計り知れない。全体を通して、誰もが持つ「孤独」の空気を感じる一冊だった。
読了日:5月14日 著者:リチャードロイドパリー,RichardLloydParry
赤耀館事件の真相赤耀館事件の真相
読了日:5月5日 著者:海野十三
密林荘事件密林荘事件
読了日:5月5日 著者:海野十三
特捜部Q ―知りすぎたマルコ― ((ハヤカワ・ポケット・ミステリ))特捜部Q ―知りすぎたマルコ― ((ハヤカワ・ポケット・ミステリ))感想
特捜部Q、FILE5。今回の舞台はアフリカのカメルーン。黒い大人達と白いマルコ。追われ続けるマルコを応援しながらも、特捜部Qとのすれ違いにやきもき。個人的には前作が良過ぎたので若干物足りなさも感じたけれど、マルコの賢さと健気さに救われ、そして最後までマルコが駆け抜けた後に感じる風が心地よく、読後感も非常によかった。
読了日:5月4日 著者:ユッシ・エーズラ・オールスン

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