たとえドライアイが復活しても。

 おっと。また自分がブロガーである事をすっかり忘れてしまっていた。というか、正しくは例のキンドルが届いてから、とにかく読むのが楽しくて楽しくて、活字に夢中になっていたので、世の流れに関して今週はホント、ついていけてないイケナイ大人でして。紙の本を読み始める宣言を先月末にしたというのに、ついつい台所でご飯作ってる最中、魚焼いてる間とか、出来上がりまで少し待ってる間とか、とにかくほんの少しでも時間の隙間を見つければエプロンのポケットに忍ばせておいたキンドルを取り出し、すぐに読んじゃうそんな生活。活字読むの、楽しいなあ。夜の9時のニュースぐらい見ればいいんだけど、大越キャスターがいなくなってからは申し訳ないけど面白くなく別時間帯のニュースを見るようになったので、食器洗ったらあとはガッツリと活字読むのが仕事みたいな。そして気付いたら読みながら寝てしまったり。

 青空文庫ではまたまた好きな作家さんが増えちゃってそれにドップリ。凝り性云々の問題じゃなく、ホント面白いんだから仕方がない。ワテクシ、最近はどちらかというと北欧ミステリをはじめとする海外モノを好んで読んでいるんだけれど、国内モノだと大正~昭和初期のミステリが好きだという事が、この青空文庫を読むようになってからわかった。乱歩や横溝、夢野久作にばかり目が向けられがちだが、いやいや、追求を始めたらそのどれもこれもが面白くて。大阪圭吉、浜尾四郎、海野十三にここ最近夢中だったけれど、前回ここの記事をアップした直後に見つけた小酒井不木さんがとても好みで、毎日少しずつ読んでいるが、まだまだ終わりが見えないほど沢山作品があるので嬉しい。医学者でありながら翻訳をされていたり、推理小説を書いてみたりと、しかもそのどれもがイイ。彼の作品を読んでいると、小学生の時に、乱歩や少年探偵ブラウンとか、毎日毎日ワクワクしながら読んでいたあの感じが自分の中で蘇ってくる。すごく懐かしい感じ。で、青空文庫で多分ほとんどの作品が読めるのに、キンドルで作品集をダウンロードしてしまった。今の読書生活がとにかく楽しい。読んで読んで読みまくりますよ。

 あと、話題のルーシー・ブラックマンさんの事件について外国人記者の目から見た一冊、『黒い迷宮』は面白かった。

●chocotavich - これは物語ではなく現実の日本社会で起こった悲劇。当時報道されていた事が全てなのではなく、この外国人の著者の目を通じ、共に深く深く事件の奥へ入り込んでゆく事によって、不思議の国・日本というものを改めて感じる事となる。ルーシーは確かに被害者だが、それ以上に被害者家族の受けた心の痛みは計り知れない。全体を通して、誰もが持つ「孤独」の空気を感じる一冊だった。  http://bookmeter.com/cmt/47274381 


 音楽は最近、例のTV出演後、やっぱりいいよなーと大澤誉志幸の作品を楽しんでみたり、永遠に寄り添い続けたいザッパ先生を楽しんでみたり。あとは録りだめしているEテレの「らららクラシック」を繰り返し見たり。今回のストラヴィンスキー先生、カッコ良かったなー。ああ、そうだ。あとはTwitterの方に動画貼りまくったんだけど、【frank zappa israel festival jerusalem 1997】 の映像に感動した。こういったオーケストラものを楽しめるようになったのも全てザッパ先生のお陰。


BGM:Frank Zappa and The Mothers “Roxy & Elsewhere”
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