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graceful rain

■4月4日(土)
すぽっと空いた心の穴の埋め方がわからない。

日常は普通に流れてゆくのに、穴は空洞のままだ。
空洞は日々形を変えているけれど、思いが深くなるばかり。
小さい頃の写真の整理をしながら、遥か遠い昔と現在の自分が此処にいる。
現在と過去が自分の中でグルグルになって、今いる此処が何処なのかわからなくなる。

明日母をお寺さんのところに連れて行ったら少しはそれが埋まるだろうか。
晴れればいいなと思ったけど、どうやら雨が降るらしい。

雨粒が母に当たらぬように、私が傘になってしっかりと最後まで守ってあげる。


■4月5日(日)
朝からぽつりぽつりと降る雨が、お寺に着いた頃には土砂降りとまではいかなかったが、
それでもいい降りだった。別れの雨か。
1カ月後には納骨。それまで毎日ありがたいお経をあげていただいて、そっちの方が母に
とっても喜ばしいことだろう。寂しいが住職に母を渡し、ありがたい言葉もいただいてきた。
この心の穴はいずれ時間が埋めてくれるだろうけれど、今はしっかりと悲しみや想い出と
向き合う時なんでしょうね、無理に忘れる必要はないです、無理に明るくなる必要もないです。
しっかりと思ってあげてくださいと。

ありがたかった。

母をお寺に預けて家に帰ったけれど、不在という気持ちにはならなかった。
むしろ何処かから見ていてくれてるような気がしてならない。
すごく近くから。

残された家、そして母から教わった沢山のことを大切にしていこう。
長女なんだからしっかりしないと、母に笑われるな。

今日の山と雨の匂い、非常に好みだった。
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